スーパー(店舗)の商品発注とベンダー(販売者)の受注/納品・請求連動システム
EDIシステムの概要
- ベンダーは取引可能な商品を一覧化し、提供可能な商品のみ単価を設定します。
- スーパー側はその一覧を参照しながら発注数量を入力できます。
- ベンダー側では、各スーパーの発注数があらかじめ納品予定数としてセットされるため、在庫に余裕が あれば変更不要、品薄などで全量納品が難しい場合は修正可能です。 また、当日分の発注データは複写して翌日以降にも活用できるため、新規入力作業を軽減できます。
- スーパーの発注からベンダーの納品(納品書発行)までを一つの画面で完結でき、 納品後に差異があった場合も修正可能です。
- 締め処理時には納品データを基に請求書を作成でき、 各スーパー単位・本部単位(合計)の請求書発行にも対応しています。
- この仕組みにより、スーパー側は発注漏れを削減でき、 ベンダー側は受注・納品作業の効率化や請求漏れの防止につながります。

EDIシステムのメリット
- 商取引の効率化(受発注や請求処理の自動化)
- データ入力の手間削減(再入力不要)
- 人的ミスの防止(転記や入力間違の減少)
- 取引スピードの向上(リアルタイム処理が可能)
- コスト削減(紙・郵送費用や人件費の削減)
デメリット
- 取引先全体での利用が前提(相手が未対応の場合は効果が限定的)
- セキュリティ対策が必要